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配管洗浄の資料としてご活用ください。


本機の洗浄方法のメリット


驚異のノズル孔1個でメリット満載

回転して洗浄するのでノズルは1穴でよい。しかも洗浄ムラ皆無。

 →水量水圧とも過大なものでなくても洗浄できる

 →100V仕様の洗浄機で十分

 →100V高圧洗浄機を持ち運びすれば高層階でもどこでも洗浄ができる

 →1穴ということは家庭用高圧洗浄機とガンで洗車するように排水管を洗浄するイメージです。

洗浄機の性能が高ければ洗浄効率が上がります

通常は6穴のノズルで業務用の高圧洗浄機を使用します。穴が多いのでそれだけ洗浄機が大きくなければ洗浄力が弱く、進んでも行きません。家庭用洗浄機の排水管洗浄のノズルは4穴の訳が分かると思います。非力なので6穴にできないのです。それでも優劣は業務用とは雲泥の差です。洗浄機の能力差がありすぎます。

6穴を1穴にすれば極端な話 水圧、水量は1/6で済みます。穴一つからの洗浄力は同等以上です。しかも回転しますので穴が無限にあるようなものです。

絶対優位の相違点

全く新しい発想   

がここにあります。

 


Simpl is the BEST!!!

 ハイドレの開発は5年を超えました。単純な機械をさらに単純にする作業で様々なトラブルがありました。未だ満足できる完全な形にはなっておりません。単純の究極のため手作り感が否めません。こうした形で世に出すことには抵抗感がないこともありません。こうした状況をご理解の上ご使用ください。

※ご使用にあたっては配管知識、技能が必要です。

しかし、こんな便利で確実な機械はありません。使用にあたっては注意事項を理解してお使いください。

配管図が無く、見えない配管の洗浄は予測が付きません。ハイドレも万能というわけにはいきません。

なお、洗浄最優先で設計しております。使用に関して一般製品とは違和感があるかもしれません。とくに小型手動機種(AKH-150)はワイヤーとホースの収納での伸縮差が大きいのでご注意ください。


ワイヤーと独自ヘッドで複雑な配管も通過

ワイヤー式の清掃機でも配管の中を自在に入っては行きません。使用された方はこんな役に立たない機械はないと思うのではないでしょうか。とくにワイヤー径の小さい小型機種は殆んど使い物になりません。

ハイブリッドドレンクリーナーは単純化した独自ヘッドで通過能力は抜群です。

それでも、あえて言えば、小型のAKHタイプでも流しや洗面台の下のトラップは無理です。ユニットバスのトラップは通過する場合はあります。基本的に口径40Φ以上の配管の洗浄が可能です。勿論直線では25Φでも通ります。


電動と手動の比較、使い分け

以下の特徴を考慮してお使いください。

 AKE-150:電動、大型、重い23kg:掃除口、点検口から横引き、立管:管径50mm~(最小40mm可能):巻き取り時に高圧洗浄すると確実に洗浄できる。水量、水圧とも十分。

 AKH-150:手動、小型、軽量13kg:排水トラップ直後の配管、横引き:管径40mm~(最小30mm可能):軽量で細い配管でも手軽に洗浄できる。水量、水圧とも強くできない。


100Vの高圧洗浄機を持ち運びすれば高層階でもどこでも洗浄ができる。

高層マンションも手軽に洗浄できます

タンク付きの高圧洗浄機を使えば水源の心配不要。水道ホースも引かなくてもいいので溢水の心配も減少。

 

ワイヤーを回転して進むので複雑な曲がりも通過できる

 →配管の上流からも下流からも洗浄できる→つまりの状況によって選択

 →少ない水量で洗浄できる →溢水の危険性が少ない

 



戸建住宅の敷地内排水管も対応します。

スイベルジョイントなどの消耗品の交換が簡単。スパナとシールテープでOK。

 

ホース内装ワイヤーは丁寧に扱えば長期間使用できます。

 

 


本機開発の過程と課題

業界の方はこうした高圧洗浄とワイヤー式の清掃機について考えたことがあるはずです。

  1. ワイヤー式清掃機はすぐワイヤーが壊れる。思ったほど入っていかない。清掃は殆んどできていない。
  2. 高圧洗浄は初期投資が高額だ。曲がりは3か所が限度。細い配管は高圧ホースが消耗品。
  3. ワイヤー式と高圧洗浄が一緒になったものがあればいい。
  4. 高額な投資をした高圧洗浄の業者さんはワイヤーでは清掃できないのでワイヤーには関心がない。
  5. ワイヤー式の清掃機を使っている業者さんは高額な初期投資はしたくない。
  6. そして最後に 言いたくはないことですが ”清掃出来たことにしてしまう” ことが多々ある。

弊社開発部門担当者も過去40年の業界歴の中でこのような経緯からあまり関心のない部門でした。

 

しかし昨今の住宅、マンション事情より、業界では一番おろそかになっている需要にこたえる必要性を感じました。そうして誕生したのが一般住宅、マンションなどに強い、ワイヤーで入って高圧洗浄できる本機です。

 


開発での課題解決

ここでの参考画像は、敢えて開発段階のものを掲載しております。ご了承ください。

1.清掃機からの高圧ホースの取出し。

 

ワイヤードラムの中心部より特注フランジを介し高圧配 管。スイベルジョイントをつなぎ回転可能とする。

(写真では特殊フランジは取り付けてはおりません。)

 

 

2.清掃機ワイヤー収納部内の高圧ホースの配管

 

ステンレスブレードホースは余裕を持って取り付けてあります。

(写真では特殊フランジは取り付けてはおりません。)

3.高圧配管とワイヤー収納時のおさまり

 

無改造の通常のものと同じです。

  1. 清掃機からの高圧ホースの取出し。特注フランジ
  2. 清掃機ワイヤー収納部内の高圧ホースの配管
  3. 配管とワイヤー収納時のおさまり
  4. ワイヤー先端部の形状と加工
  5. ノズルの種類と形状
  6. ワイヤーと高圧ホースの収縮差 ノズル押さえ
  7. 非力な100V仕様の高圧洗浄機が使えること